医療保険は得か損?
医療保険は必要だという人もいれば、医療保険は不要だという方もいますが、どちらが正しいのでしょうか。
ここでは、医療保険に加入するために必要な保険料を考えてみましょう。
例えば、ある医療保険の商品の保険料が毎月5000円だったとします。その保険料での入院時に給付される入院給付金は、日額10,000円の給付額で、60日型、つまり一回の入院が最大で60日までの入院給付金が支給されます。
支払っている保険料は年間で、5,000円×12カ月=60,000円で、30年支払うとなると180万円となります。
それに対して、1日の入院につき、10,000円支給されますので、年間で合計6日以上入院することで、保険料に支払った額以上の給付が発生することになります。
さて、いままでにあなたが入院した通算での日数は何日くらいですか。
年間で保険料負担の6万円を貯金すれば、入院にかかる自己負担金が1週間ほどカバーできます。
今一度、保険料に支払っているコストとご自身が加入されている(または加入を検討している)保険が、コストに見合う商品が考えてみましょう。