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【水戸 医療・がん保険 ニュース】茨城・つくばの高校生 最先端科学に触れる 東北大大学院教授を訪問

https://news.yahoo.co.jp/articles/118b1790413923b61f8e6d8f938e653a25e2878b

12/14(火) 15:00配信

茨城新聞クロスアイ

茨城県つくば市内の高校生が5日、ナノテクノロジー(超微細技術)分野で世界的な業績を挙げ、昨年の第17回江崎玲於奈賞を受賞した東北大学大学院の平山祥郎教授(66)を訪ね、研究室を見学した。生徒らは科学の最前線に接して探究心を大いに刺激された様子だった。

受賞者への訪問は、科学技術に興味を抱く高校生世代の育成支援として2014年度に始まった。最先端の研究に触れたり、研究者と交流したりすることで科学への興味を高めることが目的。江崎賞を主催する県科学技術振興財団と県、協賛の関彰商事が実施している。

平山教授の受賞研究は「半導体ナノ構造における核スピンの電子的制御と量子情報技術への応用の研究」。原子核内部にある陽子や中性子の回転(核スピン)を研究し、エレクトロニクスの新しい領域の開拓に貢献した。研究の成果は磁気共鳴画像装置(MRI)の画像解像度を高めるなど、医療技術への応用が期待されている。

仙台市青葉区にある東北大の「平山研究室」を見学したのは、竹園高、並木中等教育校、茗渓学園高の生徒計17人。平山教授から講義を受け、実験施設を見学した。生徒らは「研究はどのように進めているのか」「高校時代はどんな生徒だったのか」などと活発に質問した。

平山教授は一つ一つに丁寧に答え、「今は将来の職業や興味関心が決まっていなくても慌てる必要はない。本当に好きなことを始めるのに期限はなく、時間をかけて徹底的に考えてほしい。いつか必ず役に立つ」とアドバイスした。

茨城新聞社

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